金属加工を格段に進歩させた工作機械。1950年代に登場してから、作業者のスキルに左右されない自動での旋盤加工が可能になりました。ここでは、NC旋盤についてどういった機械なのかをご紹介します。

自由自在な加工を自動で行なうNC旋盤

現在一般的に普及している旋盤の多くはNC旋盤です。普通旋盤との最大の違いは、数値による制御をする点です。前もって数値を細かに設定し、バイトを使い分けて自動で加工を行ってくれます。普通旋盤での加工よりもより高精度な加工を、縦横高さの座標時期をもとに行うことが出来るのがメリットです。また、加工する金属や樹脂によって回転速度をはじめ送り速度といったものまで自在に設定することが出来ます。

バイトの取り替え・取り付けが無いぶん作業効率がアップ

旋盤加工の際に重要なのが刃です。基本となるのは右片刃バイトをはじめ、突っ切りバイトなどを適宜使い分けることによって製品を指定された形状に加工していきます。しかし、そのバイトの取り付けをはじめ、取り替えをすることによっての時間的コストや作業員の労力的コストがかかります。自動旋盤は、そういったバイトの付け替えが必要なく、タレットという回転装置にバイトを複数種類取り付けておくことが出来ます。指定された工程が終わったあとでも、別の工程を付け替えによるタイムロスなしで行えるために作業効率(生産性)がアップします。

自動旋盤の種類

自動旋盤には、一般的に用いられているNC旋盤方式と、カムによって動かすカム式自動旋盤、カムをマイクロコンピューターによって制御するカム式自動旋盤との3種類に大きく分けられます。それぞれに短所も長所もあるために、加工に適した自動旋盤の使い分けが必要です。

 

長尺旋盤ソリューション アルミ溶接ソリューション 大物加工ソリューション 工業の宮大工プロジェクト