インフラ老朽化を無くすことはできませんので、インフラ老朽化の対策として保守事業を行っていくしかありません。しかし保守を行っていくには技術的な問題点がいくつかあります。

1.建設時の技術的な問題

老朽化問題に直面している建造物は戦後復興・高度経済成長期に建てられたもので、短期間での大規模開発が進められました。その結果、老朽化の判断材料となる資料の不足が発生しています。また多くの建設業者が存在したため、建設・保守に関する技術格差が生じてしまい、保守をより困難な状況にしています。

2.点検時の技術的な問題

保守の際にも技術的な問題が発生します。インフラ関連は劣化の判断が難しい、という点です。保守の判断には高度な技術を多くの経験が必要になります。

3.保守時の技術的な問題

点検時に不具合が発見された場合、保守を行う必要があります。しかしその箇所や場所によっては、保守事業が技術的に困難な場合があります。道路では好きなタイミングで保守を行うことはできませんし、迂回のための道路を確保することも必要です。また保守内容が適切かどうかの判断が難しい点も、技術的問題の一つと言えます。
これらの問題があるため、インフラ老朽化対策の技術向上が必要とされています。

参考文献:インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議
http://www.mlit.go.jp/common/001040309.pdf

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