今日の日本にはたくさんのインフラ設備があります。道路はもちろん、橋や上下水道・公共施設など様々です。しかしそれら全てを人の手でメンテナンスしていくには、多大な労働力がかかります。

一方で日本は少子高齢化時代に突入し、年々労働人口が減っていっています。さらに人口は都市へと移動しており、地方の人口過疎化が問題になっています。つまり、既にインフラ維持に対して深刻な人手不足が発生しているのです。

では人数が足りていれば良いのでしょうか。ここにもう一つ問題があります。それは、技術的な問題点でもありますが、インフラ関連は劣化の判断が難しいという点です。

食品や衣類などの消耗品は見た目や匂いで傷んでいるのがわかります。しかしインフラ関連は、劣化が表に出ない場合もあり、目に見えず、においも発生しないが、危ない状態になっていることがあります。また、仮にヒビが入っていたとして、それがどの程度危険なものかを判断するには技術・経験が必要です。

つまりインフラの維持に必要なのは、単純な人材だけではなく、メンテナンスの技術や経験を持った、技術者が必要であるということです。以上のことから、人手不足は今後も続く深刻な問題と言えるのです。

参考文献:インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議
http://www.mlit.go.jp/common/001040309.pdf

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