今日のインフラ状態が明日にはどうなるか、一般の方でわかる方はまずいないでしょう。ヒビがあったからと言って、崩壊するのが明日なのか来年なのか、判断することはとても難しいです。つまりインフラの点検には、高度な点検技術と未来を推測可能にする経験が必要です。しかし技術・経験というのは一朝一夕で得られるものではありません。そこで対策として、インフラ検査点検ロボットを、世界のものづくり企業が開発を競っています。

インフラ点検ロボットには様々な種類があります。飛行型は人の手の届かない箇所の探索、水中型は人間が長時間潜れない河川やダムの調査、さらには放射線区域や高温高湿エリアを探索する陸上型のロボットもあります。また、調査するエリアによってそのメカニカル機構が異なるため、それぞれのロボットは得意分野を特定し、橋梁、放射線区域、水道管、ガス管、ダム、高圧線、壁面など、検査箇所毎に全く違った形状になるのも特徴です。さまざまなシーン、環境で汎用的に使えるロボットが将来は求められていくはずです。

共通する特徴としては高精度のカメラを搭載し画像を転送又は蓄積し、まずインフラの劣化状況をしっかりと把握することに主眼が置かれています。実際の補修を行うための基礎情報を調査するのがロボットの役目です。基礎情報の調査がしっかりと行われていれば補修にかかるコストや手間を提言することが可能だからです。このようなロボット技術を利用することで、インフラ点検者の不足してしまいがちな経験や技術を補うことが可能です。

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