こんにちは！！！サーフ・エンジニアリングです！！！
前回の続きです。機械加工系の中小企業・小規模企業のBCP（事業継続計画）にとって、どのような要件が必要なのでしょうか？今回は、地震・津波・大雨・台風などの自然災害に対するBCPを考えていきたいと思います。今回はBCPの定義を「お客様に迷惑をかけずに、会社をとにかく迅速に仕事ができる状態に戻す」とします。
- 社内の防災準備
- 全国に協業先をもつ
- 保険による備え
まず第一に社内の防災設備です。当たり前の話ではありますが、出来得る限りの防災対策はしておいた方が安心ですし、有事の際に余計なコスト・時間がかかりません。機械や部品、設備等を揺れに強くすることや、浸水対策をしておくだけですので、手の出しやすい対策ですね。
第二に全国に協業先を持つことです。サプライヤーが被災していてもバイヤーからの注文は続くことが予想されますので、お客様に迷惑をかけないためにも全国に協業先を持つことが大事だと考えられます。疫病ではない限り日本全国で同時に被災するようなことは無いですので、ここがダメでも遠くは大丈夫であれば仕事を振れる様な環境を用意しておくことは大切かもしれません。
最後に保険による備えです。最悪の事態は回避したいものですが、いざというときは保険で賄うしかありません。各保険会社は、様々な保険プランを用意してくれていますので、契約しておいて損はないと思います。まさか来ると思っていなかったレベルの災害が毎年起こっている最近は、保険の意義は大きくなっています。
ちなみに、サーフ・エンジニアリングではバイク隊を結成しまして、災害が起こった際の地域の人命救助にも、シャフトを背負って納品にも参ります（笑）阪神淡路大震災の時には、ヘリコプターの次にはバイクが現場に入れたそうです。以上、自助・共助・公助のようなイメージでBCPについての紹介でした。
サーフ・エンジニアリングでは金属加工のソリューションを提供しております。
長尺汎用旋盤、汎用旋盤、長尺CNC/精密旋盤(DL95×3000㎜)(DL75×2500㎜)、NC旋盤、マシニングセンタ、フライス盤、溶接と、幅広い技術を保有しております。
これまで当社ではガス関係のお客様を中心に様々なインフラにおける工事や部品製造を行ってまいりました。
ご要望に応じてカスタムのものづくりにも対応いたします。ぜひご用命下さい。
株式会社サーフエンジニアリング
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