こんにちは！！！サーフ・エンジニアリングです！！！
昨日の続きです！！！ステンレス②磁石がくっつかない
一般的に、ステンレスは磁性が無いことが特徴として挙げられます。が！！！！！磁性のあるステンレスも存在します。
ステンレスとは、鉄に13％以上のクロムが含有されている合金のことですが、他の物質を含有している場合があります。磁性に大きくかかわる物質として、ニッケルがあります。このニッケルがステンレスに含まれていると、オーステナイト系ステンレス（面心立方格子、磁性なし）に分類され、含まれていないものをフェライト系ステンレス（体心立方格子、磁性あり）と分類します。他にも様々な分類がありますが、割愛させて頂きます(-.-)鉄もクロムもニッケルも単体では磁性を持っていますが、配合や温度などで、その結晶構造が変化すると磁性を持ったりします。なぜ？と思われた方は「OK Google」してください(笑)
なので、磁性があるステンレスも存在するのです。余談ではありますが、ニッケルは希少金属（レアメタル）ですので、これが含まれているSUS３０４などはべらぼうに高いです。スクラップ屋さんも、これは高く買い取ってくれます。
金属って奥が深い！！磁性の原理を調べると、もっと深い！！！今後も、何か皆さんのお役に立てる情報があれば発信して参ります！！
サーフ・エンジニアリングでは金属加工のソリューションを提供しております。
長尺汎用旋盤、汎用旋盤、長尺CNC/精密旋盤(DL95×3000㎜)(DL75×2500㎜)、NC旋盤、マシニングセンタ、フライス盤、溶接と、幅広い技術を保有しております。
これまで当社ではガス関係のお客様を中心に様々なインフラにおける工事や部品製造を行ってまいりました。
ご要望に応じてカスタムのものづくりにも対応いたします。ぜひご用命下さい。
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