長尺旋盤 逆転

こんにちは!!!新入社員の優馬です(^^)/

本日は長尺旋盤加工での逆転切削を紹介します!言わずもがな、旋盤加工の肝は「芯を出すこと」=ブレないで加工することです。短くても長くてもこの原理原則は変わりません、、、、が!!!芯を出す技術は、長くて細いほど高度になります。以下の写真のような2m越えのシャフトなどは、通常の加工では芯が出ません。

そんな時に使えるのが、、、、逆転での切削!!!!なんぞや?と感じる方もいらっしゃると思いますので、説明します。通常、旋盤加工ではワーク(材料)を回す方向は加工者側に回ります。=手前側に回ってきますので、刃物は上向きにつけます。しかしながら、長尺での加工では微妙な切削抵抗がブレになり、命取りになります。そんな時は、刃物を当てる方向を逆&ワークの回転方向を逆向き(=奥側に回る)にして、抵抗の向きを逆にします。すると、抵抗が少なくなってブレずに加工ができることがあります。毎回この方法が使えるわけではありませんが、逆転のほうが相性がいい加工もあります。

つまりは、どんな切削方法で加工するか見極められる熟練の経験が必要ってことですね~難しい~

 


サーフ・エンジニアリングでは金属加工のソリューションを提供しております。
長尺汎用旋盤、汎用旋盤、長尺CNC/精密旋盤(DL95×3000㎜)(DL75×2500㎜)、NC旋盤、マシニングセンタ、フライス盤、溶接と、幅広い技術を保有しております。
これまで当社ではガス関係のお客様を中心に様々なインフラにおける工事や部品製造を行ってまいりました。
ご要望に応じてカスタムのものづくりにも対応いたします。ぜひご用命下さい。
株式会社サーフエンジニアリング
〒252-1125
神奈川県綾瀬市吉岡東3-10-3
TEL:0467-79-6506
FAX:0467-39-6623