シャフト交換後に“振動・異音・摩耗”が起きる原因とは?同じトラブルを繰り返さないために

「新しいシャフトに交換したのに、なぜか機械が揺れる」
「ベアリングの減りが早くて、予定よりずっと早く交換が必要になる」
「異音がして、結局またバラしてやり直し…」こうしたトラブル、あなたの現場でも起きていませんか?
私たちはこれまで、プラント関係をはじめとする多くの製造現場で、“原因不明の不具合”の正体が実はシャフトだったという事例に数多く向き合ってきました。

寸法公差だけでは防げない、“芯のズレ”

図面通りに加工されていても、「なんとなく不調」が起きるシャフト。
その多くは「同心度(どうしんど)」と呼ばれる精度がズレていることに起因します。

同心度とは、シャフトの回転軸がまっすぐに通っているかどうか。
このズレがあると、以下のような影響が出やすくなります。

  • 回転時の微振動
  • ベアリングへの偏った負荷 → 摩耗が早くなる
  • 装置のガタつきや異音
  • 長期的には、機械そのものの劣化を早める

とくに、「見た目は大丈夫そうなのに調子が悪い…」という場合は、この“見えないズレ”が原因のことが少なくありません。

同じようなお悩み、ありませんか?

  • 🔰 新入社員の方:「前と同じ図面で手配したのに、不具合が出た。原因がわからない…」
  • 🏭 生産本部の方:「設備トラブルの原因調査に追われ、本来の業務に集中できない」
  • 📦 部材仕入れの方:「加工先はあるが、どこまで精度を見てくれているか不安…」

特別な専門知識がなくても、安心して相談できる相手がいたら助かる——
私たちは、そんな“頼れる存在”でありたいと考えています。

サーフエンジニアリングのご提案

当社では、シャフト加工の際に「同心度」や「芯ブレ」といった重要な精度まで視野に入れた手配を行っています。
図面に幾何公差が書かれていない場合でも、使用状況や他部品との組付け条件から、技術的判断をサポートいたします。

💡 当社ができること

  • 同心度対応が得意な協力工場との連携
  • 複合旋盤・センター間加工・円筒研削などによる“ブレない”加工
  • 真円度・芯振れの測定データ提出(必要に応じて)
  • 技術サポート含めた“任せられる手配”

図面の読み取りに不安がある場合や、そもそも図面がない状態からでも、まずはお気軽にご相談ください。

あるお客様の声より

最初は、“なんとなく振れるな”くらいの感覚でした。でも、サーフさんに相談したら、“同心度が出てない可能性がありますね”とすぐに指摘してくれて、加工方法を見直してもらったら本当に改善しました。
結果的に、ベアリング交換の頻度も減って、コストも削減できました。

(プラント設備メーカー・生産技術ご担当者)

「相談してみようかな」と思ったら

大きな設備トラブルは、小さな“違和感”から始まります。
シャフトの芯ブレが原因かもしれない——そんな可能性を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

「こういう時、どこに相談したらいいのか分からなかったんです」
そう言っていただけることが、私たちの何よりのやりがいです。

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🌐 サーフ・エンジニアリング公式サイト


サーフ・エンジニアリングでは金属加工のソリューションを提供しております。
長尺汎用旋盤、汎用旋盤、長尺CNC/精密旋盤(DL75×2500㎜)、NC旋盤、マシニングセンタ、フライス盤、溶接と、幅広い技術を保有しております。
これまで当社ではガス関係のお客様を中心に様々なインフラにおける工事や部品製造を行ってまいりました。
ご要望に応じてカスタムのものづくりにも対応いたします。ぜひご用命下さい。
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