S26|図面なし・メーカー不明・外国語資料のみ——海外製設備の部品をどうやって製作するか

海外から導入した製造設備の部品が壊れた。しかし図面はない、メーカーへの問い合わせに返答がない、あるのは外国語の資料だけ——この「三重苦」に陥った調達担当者が、「もうお手上げです」と諦めてしまうケースが増えています。しかし現物さえあれば、部品製作の可能性は残っています。

海外製設備の部品調達が「詰む」理由

欧州・中国・韓国などから導入した製造設備は、部品の寸法規格がDIN・SMS・ISO等の国際規格または独自規格に基づいており、日本のJIS規格品との直接互換性がないことがほとんどです。国内の商社や販売店に問い合わせても「取り扱いなし」「納期未定」で終わることが多く、輸入対応しようにも現地メーカーへのアクセスが難しい場合があります。

設備の導入代理店が廃業・撤退していれば、問い合わせ先そのものが消えています。技術資料が英語・中国語・韓国語のみで、社内に対応できる人材がいなければ、仕様の読み解きから始めなければなりません。時間が経てば経つほど、ライン停止の損失は拡大します。

現物リバースエンジニアリングで、国内製作します

サーフ・エンジニアリングでは、現物部品を持ち込んでいただければ、3D計測・精密採寸・材質分析を行い、図面ゼロの状態から国内製作します。外国語の仕様書しかない場合でも、現物があれば形状・寸法・材質を自社で解析するため、翻訳の手間をかけずに対応できます。

金属・樹脂・ゴムなど多様な素材に対応し、化粧品・食品グレードの衛生要件が必要な場合もご相談ください。製作前に現物との適合確認を行い、設備に取り付けられることを確認した上でお届けします。

「海外待ち」から「国内即対応」へ

輸入部品の調達には数週間〜数ヶ月の納期がかかることがあります。国内製作に切り替えることで、調達リードタイムの短縮が期待できます。また一度製作した部品の図面を保管しておくことで、次回以降の調達がスムーズになる体制を整えることも可能です。

「海外に聞いても返答がない」「輸入を待つ余裕がない」という状況でも、まずご相談ください。

海外製設備の部品でお困りの方へ

現物部品またはお写真・設備名・使用箇所をお知らせください。製作の可否と概算費用・納期をご案内します。図面がなくても、現物があれば動けます。