タンク内のクリームやジェルを掻き取るスクレーパーブレードが摩耗・変形した。交換しようとしたら「もうその製品は作っていません」と言われた——消耗品として定期交換してきたはずのブレードが突然入手不能になり、製造工程を止めるわけにもいかず途方に暮れていませんか。
スクレーパーブレードの廃番がなぜ深刻なのか
スクレーパーブレードは、タンク内壁に密着して残留物をゼロにするために、タンクの内径・曲率・スクレーパーアームの構造に合わせて精密に設計されています。形状が少しでも違うと掻き取り残しが発生し、次のロットへの交差汚染・歩留まり低下につながります。「似た形の汎用品」で代替できない代表的な部品のひとつです。
また化粧品製造で使用するブレードには、PTFE・超高分子量ポリエチレンなど食品・化粧品グレードの樹脂材料が求められます。金属異物の混入リスクがある素材は使えません。こうした素材・形状・精度の要件を同時に満たす代替品を市場で見つけることは、廃番後には現実的に困難です。
現物採寸で、同等品を製作します
サーフ・エンジニアリングでは、現物ブレードの形状・寸法・素材を確認し、化粧品グレードの樹脂素材で同等品を製作します。PTFE・超高分子量ポリエチレン・ナイロン等の食品・化粧品対応素材での加工に対応しており、タンク内径への密着性・掻き取り性能を維持した製品をお届けします。
現物または寸法・素材の情報があれば製作の可否をご案内できます。まず試作品を製作し、設備への適合を確認してから量産・予備品確保という進め方も可能です。
掻き取り工程の安定継続につながる
廃番品の製作対応ができるようになると、スクレーパーブレード起因のライン停止リスクを低減できる可能性があります。計画的な予備品確保が可能になることで、次の摩耗時にも迅速に対応できる体制が整います。
また、素材選定の見直しによって耐摩耗性が向上し、交換頻度が下がる場合もあります。長期的な消耗品コストの安定化につながる可能性もあります。
スクレーパーブレードの廃番でお困りの方へ
現物ブレードまたはお写真・タンク仕様・現在使用している素材情報をお送りください。製作の可否と費用・納期をご案内します。「廃番だから仕方ない」を覆す一歩を、一緒に踏み出しましょう。