S24|設備は動いているのに部品だけが手に入らない——老朽化設備の補修部品、どう調達するか

10年選手の製造設備が今日も稼働している。しかし先日、消耗していた補修部品をメーカーに発注しようとしたら「その型番は終了しました」と言われた——製造業の現場で今、こうした「部品だけ廃番」問題が急増しています。設備自体は十分使えるのに、部品が手に入らないために廃却を検討しなければならない、という状況に追い込まれる工場が後を絶ちません。

なぜ設備より先に部品が「消える」のか

設備メーカーは製品サイクルに合わせて補修部品の供給を終了します。多くの場合、設備が現役で稼働している期間より、部品供給が先に終わります。特に海外製設備は日本の代理店が撤退したり、メーカー自体が変わったりするケースも多く、問い合わせ先を探すところから始めなければならないことがあります。

社内に設備の詳細を知るベテラン技術者がいれば、過去の経緯を聞き出せるかもしれません。しかし技術継承が難しい昨今、「この設備のことは前任者しか知らない」という状況が珍しくなく、情報が断絶していることが調達をさらに困難にしています。

現物があれば、廃番でも製作できます

サーフ・エンジニアリングでは、廃番になった補修部品を現物リバースエンジニアリングによって製作します。現物部品を持ち込んでいただければ、精密採寸・材質分析・形状解析を行い、同等品を国内製作します。図面なし・仕様書なし・型番不明でも対応可能です。

1個からの単品製作にも対応しており、まず1個試作して設備への適合を確認した上で、必要数をまとめて製作するという進め方も可能です。機械部品・樹脂部品・ゴム部品など、幅広い素材・工法に対応しています。

設備延命がもたらすコスト面の優位性

設備を新規購入する場合、導入費用だけでなく、品質検証・ライン調整・作業者教育など多くのコストと時間が伴います。補修部品の製作対応によって現設備を延命できれば、こうした付随コストを回避できる可能性があります。

また、老朽化部品の製作時に材質や形状を見直すことで、耐久性が向上し交換頻度が下がることも期待できます。

「もう手に入らない」を覆すご相談を

「この部品、もうないと言われた」という状況でも、まずご相談ください。現物またはお写真をお送りいただければ、製作の可否と概算費用をご案内します。設備を諦める前に、一度お声がけください。